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PDA(無痛分娩)について(出産2)

受付に戻ると私を担当してくれる助産婦さんが座っていた。『あら~、さっきより顔色も
よくなったわね~♪』といわれるが、わたしゃ痛くて痛くてたまらん状況やったww
旦那が『でも、もう彼女PDAが欲しいそうです』と伝えると、ハイハイって感じで
分娩室に案内される。私が赤ちゃんを産む分娩室は、見学会の時に見た、水中出産の
バスタブがある広い分娩室だ。今思えば、なんで写真を撮らなかったんだろうと後悔w
まぁ、破水もしてしまってるし、これからPDAの麻酔を打たないといけないので、
そいだけ広い部屋や陣痛逃しのためのものがいろいろあっても、わたしゃ分娩台から
動けないわけだが・・・。ちなみに分娩台とはいえど、ベッドになったりいすになったりで、
日本のとは違う。

で、麻酔をしてくれる先生二人が現れた。1人はおじさま、1人は若くてかっこいい男性w
麻酔師がなんで二人もいるんだろうか?と痛さにこらえながらも思った。
こんな二人の前なのに、陣痛の痛さの方が強烈で照れもなく助産婦さんに
内診してもらい、羊水まみれのパンツを新しいのに履き替えさせてもらうのでした・・・w
ちなみにこの頃には子宮口が6cmほど開いてるといわれた。その間に旦那が二人と
挨拶して、私は握手だけして麻酔を開始してもらう。二人現れた理由は後々わかることに。

まず、PDA用の麻酔用の麻酔wを打つ。で、その麻酔が効いてきたら、PDA用の
麻酔とカテーテルを入れるようだ。そのPDA用の麻酔を打つときが大変やった…。
というのも、背中をかなり曲げないといけないのだ。どのくらいかというと、
まる虫ぐらいww普通の時ならそのくらい曲げるのは平気なのだが・・・、臨月で
おなかがでかい状態でプラス、陣痛が起こってる状況。そんなんで曲げるのは
無理!じゃあ、どうすんの?って…、そう、若くてかっこいい男性麻酔師が
私の頭とひざを持って思いっきり曲げたのでしたww今では笑いごとで済むが、
それやられてるときはほんまに辛かった…。でも、無事終了。終了した頃には
若干やが陣痛が楽になってる感じ。完璧に効くまでには15分ほどかかると
言われる。で、旦那がおじさま先生と話しているのを聞いてると、どうやら
一回失敗したらしい。というのも、PDAの注射を打つところが、どうやら私のは
普通の人より狭いようだ。後、麻酔師が来るまで結構時間がかかったんやけど、
どうやら、帝王切開している人がおるらしく、そちらの麻酔を先にしなければ
いけなかったらしい・・・。そりゃそうだなw

15分経った頃からほんまに痛みはなくなった。全くなし。今まで痛かったのは
なんだったんだろうか?ってくらいなし。おじさま先生に『麻酔が効いてきたら、
足があたたかくなるよ』といわれてたが、足だけでなく体全体がぽかぽか。
なんと!分娩室で寝てしまったのでしたwwその様子を見て旦那もちょっとZzz。
まさか、寝れるまで痛みが取れるとは思わず、ちょいとびっくりww
助産婦さんも寝れるなら痛くないうちに寝たほうがいいとは言ってたけど・・・。

しばらくしたら、助産婦さんが来て陣痛促進剤を打つと説明を受ける。
PDAで陣痛がなくなってしまったので、陣痛を起こすというのだ。
前に出産準備コースで言われたのはこのことか・・・。ある程度子宮口が開くと
もうPDAを打つのをやめると。いわゆるいきむ為にある程度の陣痛が必要と
いうことだ。陣痛促進剤を打たれてしばらくは大丈夫だったが、しばらくしてると
尿意と便意を感じる。それを助産婦さんに告げると、小さいほうはカテーテルしてる
ので、そろそろ膀胱に溜まってきてるので取りますね~と自分の意思に反して、
チョロチョロチョロ~と取ってくれてる。便意の方は…、赤ちゃんらしいww
でも、それがどうしても信じられなかった。というのも、当日トイレに行ったことは
行ったが、浣腸を病院でしてなかったので、絶対大きいもんと思っていたから。

尿を取ってくれたあと、また助産婦さんがどっかに行く。で、引き続き陣痛促進剤を
打つわけだが・・・、陣痛が来るたびに大きいのが出そうになる。ずーっと我慢してたん
やが、もう出そうな感じ。でも、動けないし、大きいのがもれたらどうしよう?と
そればっかり考えてしまう。いくら旦那といえど、彼の前でもらしてしまうのは
恥ずかしい…。もう、我慢ができなくなってきて、旦那に『大きいのがもれそうやねん
けど、トイレいけるんか聞いてきて!!』とお願いする。

そしたら、助産婦さんが戻ってきた。そう、これから出産体勢に入るのでした・・・。

続く
by tiger_mimi | 2007-12-14 21:43 | 出産
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